鹿児島県知覧に来ています。
今回2度目の合宿です。
知覧というのは、
大東亜戦争中、特別攻撃隊の
陸軍の基地があった場所です。
特攻機が飛び立っていった
飛行場の跡につくられた
特攻平和会館を訪ねます。
社員のみんなと時と場所を
共にして学ぶ貴重な研修ですが
戦争を学ぶわけではありません。
この合宿の目的は「生き方」を
知るためです。
あと少なくとも4時間後には
死んでしまうんだと思っている
人間はどんな境地に至るのか。
間違いなく死が目の前にある
そういう時に、人間というのは
どういうことを考えるんだろう。
そのことを学びきに来ています。
ですから、戦争や特攻隊の話に
終わりません。
黒沢明監督の「生きる」も教材に
一緒に深く学ぶのです。
日本人として何を受け取ったのか?
子供として何を受け取ったのか?
社員として何を受け取ったのか?
このことを教えられていなければ
何を次の代(子供、後輩)に
手渡さなければならないか
ということも発想としてわかない。
ですから、社長として、講師を務め、
このことを教えています。
みんな目の色が変わります。
感謝×感謝×感謝!