「企業は人なり」
私の好きな言葉である。
この言葉はパナソニックの創業者、松下幸之助さんの
「事業は人なり」に由来するそうです。
そして幸之助さんは
「経営の組織とか手法とかもちろん大切であるが
それを活かすのはやはり人である。」と言っています。
ということは、次のことが重要になります。
社員が方針をスピードで実行できる人に教育する。
マイプレジャーは創業時より教育に取り組んできました。
実際、17期は約2千万円の社外研修費を使っています。
一人当たり80万円。普通の会社は2〜3万円です。
経営者仲間から「研修にお金をかけ過ぎ」と
指摘されたことが何度もあります。
しかし、そんなことを言っていた社長の会社の業績は
低迷していたり、倒産しています。
これも事実です。
では教育にお金をかければ成果が出るのかというと
簡単には出ない。大抵の場合、時間がかかる。
1年なんて良い方で5年、10年はかかる。
だから普通の会社の社長は
社員教育は無駄とか、目先のことで余裕がないとか言って
教育にお金も時間もかけない。
「教育とは流れる川の水に文字を書くが如くむなしいものだ
しかし、岸壁に文字を刻むが如くやり続けなければならない」
森信三
社員に50万円、80万円という高額な研修に参加させても
行動に変化がないことがよくあります。
「勉強になりました」と言って行動に表れない。
そんな時、この森先生の言葉を自分に言い聞かせています。
どんな人でも、最初から上手くできません。
理想の会社をつくるために、
これからも未来への投資、つまり教育を続けます。